これまでの「トークグループ」管理がしにくかったね。
LINEのOpenChatなら、管理がかなりしやすくなっているよ。
LINEの新機能「OpenChat(オープンチャット)」が始まりました。
これまで、トークグループを運営していた人には、願ってもない機能が沢山です。
今回は、グループを管理する人の視点で、OpenChatの利点をまとめてみました。
プロフィール設定の変更が可能
人間はいくつもの顔を持っています。
女性なら、妻・主婦・お母さん・お嫁さん・キャリアウーマンなど。
それぞれに見せる顔が違います。
そのように、OpenChatなら、属するグループによって名前や写真を変えることができます。
管理者は、「このグループは実名限定」としても、LINEで実名でなかった人もプロフィールを変更すれば、グループ内だけは実名にできます。
名前を「○○ちゃんのお母さん」に統一する、という使い方もできますね。
管理者ができることと責任が増える
グループの作成者が管理人です。ここまでは、今までと同じです。
以下が、OpenChatで、新たにグループ管理者ができるようになったことです。
- 管理人は、共同管理者を100名まで指名できます。
- NGワードを登録できます。
- グループに参加する人を制限できます。
- グループに参加していた人を強制退会できます。
できることが増えた分、責任も増えます。グループが荒れるのは、管理者の責任です。
管理者には、王冠のマークがあることで区別できます。
招待・参加方法
間違ってグループを退出してしまった人に、再度、グループに参加してもらうには、改めて招待する必要がありました。
OpenChatなら、出てしまった人から、自分の操作で参加してもらうこともできます。
グループ参加者だけが知っているパスフレーズを決めておけば、参加を限定もできます。
利便性と秘匿性の両立ができます。
過去のトーク履歴を閲覧できる
管理者の困りごとの大きなものとして、新しく参加してきた人に、「過去のトークを見てください」とは言えませんでした。
OpenChatなら、「過去のトーク履歴を見てね」と気軽に言えます。
過去、180日分の履歴を見れば、大抵十分です。
直近の話題の流れも分かるので、参加して間もない人でも、会話に参加することが出来ます。
最大5000人まで参加可能
従来のLINEグループでは、最大500人でした。
そうそう溢れて困ることはありませんでしたが、OpenChatは広く興味ある人とコミュニケーションをとる目的もあります。
5000人規模なら、大抵のコミュニティは作れそうです。
まとめ
管理者的には、かなり便利になりました。
グループが荒れるのは、管理者の責任なので、しっかり取り締まりましょう。
そうしないと、LINEアカウントが、はく奪されるかもしれません。
排除も必要なこともあるよ。