2023年10月からNHKの朝ドラ「ブギウギ」に出演し、主人公の憧れの先輩「大和礼子」を蒼井優さんが演じます。
イトーカンパニーグループより
主人公が激しく歌い踊る笠置シズ子さんがモデルですから、その憧れの先輩となるとさらにうまくないと。
今作の主人公の趣里さんは、バレエ留学の経験もあります。
それを上回るほどのダンスに期待できそうです。
蒼井優さんとダンスについて、経験者や出演作品について、まとめてみました。
蒼井優さんのプロフィール
ますは、蒼井優さんのプロフィールを簡単に。
生年月日 | 1985年8月17日 |
出身地 | 福岡県 |
血液型 | A型 |
趣味 | 舞台鑑賞(ミュージカル)・ビデオ鑑賞・空鑑賞 |
特技 | クラシックバレエ (2才より継続中)・タップダンス・ピアノ |
身長 | 160 |
配偶者 | 山里亮太(2019- |
バレエとの関わり
幼少期のバレエとの関わりについては、あまり語られていません。
両親は大阪出身。
お母さんが、宝塚の大ファンで、「女の子が生まれたら、絶対宝塚歌劇団に入れたい」と思っていたことが理由かもしれません。
福岡県出身ですが2歳の時からバレエを始めました。
中学1年生のときに、ミュージカル「アニー」のオーディションに合格して芸能界入り。
中学の時、東京の江戸川区に引っ越し、卒業まで葛西で暮らしました。
高校は、芸能人が多いことで有名な堀越学園でした。
バレエは現在も続けている、ということです。
次に紹介する映画『花とアリス』がブレーク作品になりましたが、そこでは幼少の頃から続けてきたバレエの経験が生きています。
ダンスシーンが見られる映画【厳選】
蒼井優さんの素敵なダンスシーンが見られる映画を厳選して紹介します。
花とアリス
長編映画『花とアリス』は、2004年3月の公開。
蒼井優さんが19歳のときの作品です。
鈴木杏さんとのW主演です。
雑誌モデルのオーディションで、急遽バレエを披露することになります。
紙コップと白いガムテープで、急造のトウシューズを作り、制服姿のまま静かに踊り始める名シーン。
蒼井優さんのダンスを語る上でも必見の作品です。
フラガール
2006年公開の『フラガール』では、準主役でした。
未経験者が、血の滲むような努力でフラダンスを習得し、寂れかけた町を再興する活躍が描かれます。
この映画では、蒼井優さんの女優魂がうかがわれるエピソードがあります。
練習の積み重ね
「バレエが得意」と言っても、フラダンスはまた別のダンスです。
撮影前から合計3カ月の練習を重ねました。
長い時には、1日で8時間から10時間、ダンス練習をする日もあったそうです。
厳しい練習を積み重ね、映画本編では観客を圧倒するダンスを披露しました。
試写会直前の祖母との別れ
大変な苦労の末に完成した映画。
その完成試写会を2日後にひかえた日、蒼井優さんの祖母が他界してしまいます。
悲しみのあまり、
「舞台あいさつには行かない。」
頑として彼女は言い張っていました。
ところが試写会当日、舞台には彼女の姿がありました。
葬儀を途中で抜け出した彼女は、フラダンスまで披露して見せたのです。
凄まじい女優魂ではないでしょうか?
受賞ラッシュ
この作品での受けた賞には、以下のようなものがあります。
- 第30回日本アカデミー賞、最優秀助演女優賞
- 第30回日本アカデミー賞、優秀新人賞
- 第49回ブルーリボン賞、主演女優賞
TBSチャンネルより
オーバー・フェンス
『オーバー・フェンス』
鳥の求愛ダンスを披露
ミュージカル・舞台
アニー
蒼井優さんのデビュー作が、ミュージカル『アニー』(1999年7月13日 – 7月20日)でした。
ポリー 役
ZIPANG PUNK〜五右衛門ロックIII
ZIPANG PUNK〜五右衛門ロックIII(2012年12月19日 – 2013年2月28日) – 猫の目お銀 役
まとめ
確かなバレエ技術に裏付けれられたダンス。
NHKの朝ドラでは「梅丸少女歌劇団(USK)」とされていますが、モデルになったのは「OSK日本歌劇団」です。
お母さんの望んでいた歌劇団の役ですので、蒼井優さんも喜んで引き受けたのでしょう。
期待の声は、やまないですね。