キャッシュレスの本領を発揮するのが、暑い夏です。
夏は薄着の季節なので、財布は持ち歩きたくありません。
普段なら、上着のポケットに入れられたりしますが、上着を着ないので、財布を入れる場所がありません。
特に、ウォーキングやハイキング、海や山でも、財布は邪魔になります。
コンビニでのキャッシュレスは広まって来ましたが、自販機のキャッシュレスは今一つです。
電子マネーが使える自販機も、数年前に登場しましたが、今一つ広まらないようです。
しかし、2019年に入り、自販機でもスマホ決済ができるようになりました。
ポイントカードがスマホアプリ化され、スマホ決済との親和性が高いため、キャンペーンを打ちやすくなっています。
今回は、便利にオトクに進化する、LINE Pay(ラインペイ)で払える自販機について、まとめてみました。
LINE Pay(ラインペイ)自販機、かざさなくても買える?
LINE Pay自販機のメリット
誰もが持っているスマートフォンを使って、自販機で飲み物が買えるメリットには、こんなメリットがあります。
- 財布が要らない
- 釣り銭切れの心配がない
- 補充が素早くできる
- スタンプやポイントでの還元ができる
財布が要らない
夏は、できるだけ身軽にしたいです。できれば財布も持ち歩きたくありません。
スマホひとつで、飲み物さえ買えれば、最低限、倒れることはありません。
財布が無くても、自販機で飲み物が買えるのは、相当なメリットです。
乾いた喉を水分で潤せるのは、砂漠でのペットボトルの水が貴重品になるようなものです。
釣り銭切れの心配がない
自販機で飲み物を買おうとしたとき、100円玉しかなく、自販機が釣り銭切れで、買えないことってありますね。
釣り銭の小銭を、自販機に補充する必要があるのです。
キャッシュレス決済なら、釣り銭が切れていても、問題なく買うことが出来ます。
補充が素早くできる
ネットワークを介して、自販機はつながっているので、飲み物が減ったことを送信することが出来ます。
無駄なく、自販機に届けることが出来、売れ筋の予測にも使えます。
欲しい人に、欲しいものを届けることが出来る、ということです。
スタンプやポイントでの還元ができる
スマホにスタンプカードのアプリを搭載できるので、プッシュ通信でキャンペーンの連絡を入れたり、スタンプやポイントのお得情報を通知することが出来ます。
LINE Payが使える飲料メーカー
キリンの自販機はかざすやり方
キリンは「タピネス」という、LINE Payで決済できるシステムを構築しています。
QRコードが表示されるので、かざす方式のものです。
LINEのトーク画面で「キリン」と検索し「トーク」の画面を開きます。
下のように「LINEコラボ自販機登場」というところをタップします。
すると、タピネスの使い方や設置してある場所を探せるメニューが表示されます。
当初は少なかったですが、設置はどんどん増えています。
コカ・コーラは近づくだけで、OK
コカ・コーラの自販機「Coke on Pay」は、専用アプリのインストールが必要です。
アプリを起動し、近づいて自販機にネットワーク接続すると、購入できるものの一覧が、スマホに表示されます。
自販機の操作を一切することなく、「いろはす」が買えました。
近未来的な体験でした。
しかも、スタンプが毎月もらえたり、山分けができたりと、お得感が満載です。
池田エライザが可愛いのが、また良いです。
15スタンプを集めれば、1本買えるので、大体10円分の価値ですね。
下の画像は、3ポイント加算される前なので、もう少しで15ポイントまで行きそうです。
高速道路のサービスエリアに、どんどん増えています。
「Coke on Pay」アプリの入手先
Coke on Payの利用には、アプリのインストールが必要です。
スマホの場合は、こちらよりどうぞ。(7月28日まで特典のスタンプがもらえます)
リンク先は、以下です。
https://c.cocacola.co.jp/spn/app/inv.html?symbol=201812&invCode=qyaqrdwn
まとめ
現金だけで良いという人は、貴重な体験ができません。
脳に刺激が与えられないと、老化が進みます。
まだまだ、頑張ろうというあなた! 一緒に、キャッシュレスで自販機、使ってみませんか?