LINE Pocket Money(ポケットマネー)は、スマホのLINEだけでお金を借りることが出来ます。
ただし、LINE Pay残高として反映されます。
LINE Pay残高は、LINE Payでは使えますが、現金化には手済料がかかります。
ある方法を使えば、期間限定ですが実質手済料をゼロで現金化できます。
LINE Pay残高を現金化する
通常の現金化の方法
LINE Pay残高は、手数料は必要ですが現金化できます。
方法は大きく2つあります。
- LINE Payに紐付けている銀行口座に振り込む
- セブン銀行ATMで出金する
いずれも220円の手済料が必要です。
時間制限や上限金額も決まっています。詳しくは、以下の記事を参照してください。
[https://9r-pay.com/syukkin/]
自分宛てに銀行振り込みする
もう一つ、あまり知られていませんが、自分宛てに銀行振込をする、という方法があります。
2019年12月9日から、残高を個人の銀行口座に振り込むことができるようになりました。
[https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/3011]
メールアドレスで振込できる
メールアドレスさえわかれば、相手の銀行口座が分からなくても、LINE Pay残高を振り込むことができます。
自分宛てのメールアドレスに送れば、自分の銀行口座に振り込むことが出来ます。
メールアドレスが自分なのか他人なのか、LINE Pay側から区別できませんから、自分宛てにも送ることが出来ます。
できるアプリに制限がある
「LINE」アプリ内のウォレットからの銀行振込は、Androidスマートホンが対応しています(iPhone版は近日開始予定)。
「LINE Payアプリ」では、iPhone・Android共に利用可能です。
手数料は、176円です。普通の銀行振込よりは、若干、安くなります。
ワンコイン投資を経由して実質手数料ゼロ
以下は、期間限定の裏ワザを紹介します。
LINEスマート投資の「ワンコイン投資」を経由して出金することで、実質手数料をゼロにできます。
「ゼロにする」どころか、プラスにもできます。
「ワンコイン投資」はポイント還元対象
LINEスマート投資で「ワンコイン投資」に投資すると、「マイカラー」のランクに応じてポイント還元があります。
「マイカラー」のランクに応じてのポイント還元率は、0.5%~2%です。
還元ポイントと現金化手数料
運用手数料が無料の2020年の4月30日までは、現金化手数料が1回当たり300円かかるだけです。
どんな人でも、最低は0.5%の還元率です。
LINEポケットマネーで、6万円を借り、それをそのままワンコイン投資すれば、300円分のLINEポイントがもらえます。これにより、300円分の現金化手数料は帳消しです。
現金化金額が6万円以上であったり、マイカラーの還元率が高い人であれば、6万円以上の現金かでプラスになります。
デメリット:時間がかかる
金額的にはオトクできるこの方法ですが、デメリットがあります。
現金化できるのに、時間がかかることです。
ワンコイン投資を「売却」してから、投資の口座に反映されるまでに、最大3営業日かかります。
口座に反映したものを、紐付けた銀行口座に出金するのは、営業時間内であればすぐに反映します。
まとめ~時間の余裕があれば「ワンコイン投資」を経由しよう
ワンコイン投資を経由して現金化する方法が、現金化金額が6万円以上であれば、手数料が実質ゼロになりオトクではあります。
しかし、「売却」の指示をしてから、3営業かかるので、時間に余裕が必要です。
「すぐに現金化したい」という場合には、銀行振込で自分宛てに振り込むのが良いでしょう。