信用スコアとは個人情報の数値化。中国発祥、日本でも開始!

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「LINEポケットマネー」や「J スコア」、何が新しいの?

「信用スコア」を使って審査しているからだね。

「LINEポケットマネー」や「J スコア」は、日本の「信用スコア」を使っています。

「信用スコア」を簡単にまとめてみました。

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信用スコアとは個人情報の数値化。中国発祥、日本でも開始!

「信用スコア」とは個人情報(行動)の数値化したものです。

中国で生まれましたが、元はアメリカの「クレジット・スコア」でした

日本でもJスコア・LINEスコアとして始まっています。

信用スコアとは

「信用スコア」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「スコア」というのは「数値化」、「点数化」ということです。

「信用」という数値化できないものを点数化して、誰が見ても分かるようにするのが「信用スコア」です。

数値化の目的、いろいろ

スコアとは「数値」です。数値化とは「スコアリング」。数値化の目的は、いろいろあります。

入学試験では、受験生を点数化します。

定員がある学校ですので、全員を合格させると定員オーバーしてしまう。だから試験で上位の人を入学させるため数値化します。

会社だと、限られた利益を分配して給料やボーナスを支給します。不平不満が生まれないようにするには、目に見える数値化します。

信用を数値化する目的

数値化できない「信用」を点数化する目的は何でしょうか?

個人の信用を数値化する目的は、ズバリ「お金を返してくれるか?」を計るためです。

ただの数値化なら学問やゲームで良いのですが、企業が実利を生むためには「お金」になる必要があります。

「お金を貸しても、返してくれるか」を数値化するのが「信用スコア」です。

信用スコアは個人情報の数値化

信用スコアの目的は前章で述べたとおりです。

そこで、個人情報を数値化するのに取り組みます。

個人情報の数値化

「個人情報を数値化する」と言っても簡単にはできません。

個人の情報は保護されているので、「行動」に着目します。

「どんな行動をした人が、結果としてお金を返す人なのか」を数値化するのに「ビッグデータ」を使います。

個人を特定する情報とは紐付けず、行動とその結果だけを収集したデータから使います。

わかりにくい言葉になってしまいました。

まとめると、「多くの人の行動結果を分析し、お金を借りても返すであろう人の確率」と言えると思います。

信用スコアの前身はアメリカ

信用スコアの前身はアメリカの「クレジット・スコア」でした。

「クレジット」とは、直訳すると「借り入れ」という意味です。
「クレジットカード」とは「借り入れカード」なので、借金を嫌う日本人にはあまり受けれられなかったことも理解できます。

クレジットカードの利用履歴(ヒストリー)で信用度を点数化しています。

点数によってローンの金利が決まるだけでなく、アパートなどの賃貸の判断や転職のときにも使われます。

アメリカでのクレジットカードの利用履歴がなかったり、点数が悪かったりすると、ローンも組めなかったり、住む場所も選べず引っ越しできない、といったことになります。

信用スコアは中国生まれ

中国では政府が主導で、国民のあらゆる行動をスコア(=数値化)し、統制のために使いました。

スマートホンの爆発的な普及や、AIによる画像分析技術や監視カメラなどで、行動も把握できるようになったことが大きいです。

貸し自転車を期限通り返したとか、ゴミの収集日を守らなかったりとか、いろんな行動が点数化できるようになりました。

国に反抗的な人のスコアが低く、航空券が発見されず移動が制限された例もありました。

もちろん借入金利にも影響しますが、それ以外にも多くの影響があるのが中国の信用スコア(胡麻信用)です。

信用スコア 日本

中国をモデルに、日本でも信用スコアの導入が始まりました。

スマホも普及し、基盤が整ってきたからです。

ビジネス側のメリット

中国のように、政府が統制できないので、収集できる情報は限られますが、信用の数値化はビジネスのチャンスです。

「貸付」はビジネスに於いて、継続的な利益を得られる魅力的なビジネスモデルです。 

「信用」を数値化することで、「貸し倒れリスク」を抑える可能性が高くでき、貸付できる層を増やすことができれば、利益を伸ばすことができます。

ユーザー側のメリット

ユーザー側としてのメリットもあります。

資金が必要であっても、従来の基準では借りられなかった人が、借りられる可能性が出てきます。

会社員より年収が高くても、独立してまもない人などは、審査に通らない場合もありました。

「信用スコア」により審査基準が変われば、審査に通る可能性も出てきます。

信用スコアの診断方法

信用スコアの診断方法ですが、現時点では限られたものになっています。

元祖の中国のように、あらゆる行動をモニタリングできるものではないからです。

従来の信用情報に加え、本人自己申告の回答を元にしたものにならざるを得ません。

信用スコアのデメリット

信用スコアのメリットは先に述べました。

デメリットを簡単に見てみると、やはり個人の情報が漏れる可能性が高まることが挙げられます。

中国においては、監視社会が強化され、生活が窮屈になっている、ということがあります。

日本においても普及すると、同様の問題があるかもしれません。

普及すると別の問題が出てくるかもしれません。

信用スコアの問題点

信用スコアの問題点は、やはり数値化できない「信用」を数値化することにあります。

その人の本当の「信用」を数値化することはできません。

AIによる判定は補正されるとは思いますが、何が「正しい」のか?

常に問題となるところです。

まとめ

「Jスコア」や「LINEスコア(LINEポケットマネー)」が始まった一方で、「Yahooスコア」は2020年8月31日に終了してしまいました。

信用スコア自体は、まだまだ、これから発展しそうですね。

利用者の立場としては危うさを覚える一方で、サービス初期の「旨味」もあります。

リスクを取って先行者利益を得るか、時間が経過して改善されるのを様子見するか。

各自の選択によります。

このブログでは、可能な限りトライして、その結果をシェアしたいと思います。

 

 

 

 

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