LINE Pay(ラインペイ)では、2019年中に「LINE Pay Visaクレジットカード(仮称)」を発行すると発表しています。
[https://9r-pay.com/visa-card/]
初年度は3%の還元があり、これでLINE Payが「最もお得なスマホ決済」になると思っていましたが、ライバルPayPayから驚きの発表がありました。
というものです。
「100億円あげちゃう!」キャンペーン終了後は、「LINE Pay」が安泰かと思っていましたが、そうではありません。
「PayPayの3%常時還元」について、まとめてみました。
3%還元だけじゃない!LINE PayとPayPayの戦い
先手は、「LINE Pay VISAクレジットカード(仮称)」の発表でしたが、まだ発行はされていません。
待っているうちに、PayPayが2019年6月1日から「3%の還元をいつでも行う」と発表しました。
LINE Payのクレジットカードは先になるでしょうし、申し込んでから届くまでに時間がかかります。
PayPayの方が、先に3%還元を始めるようです。
オンライン払いにも対応
LINE Payは、オンライン支払に既に対応してます。
遅れましたが、PayPayも6月から、Yahoo!ショッピングに対応するそうです。
追いつこうと必死ですね。
くじも、競争か?
PayPayは「やたら当たるくじ」ですが、LINE Payは「もらえるくじ」。
「やたら当たるくじ」は、キャンペーン期間限定です。
LINE Payは、ずっとくじを引けるようになっていますが、PayPayも「PayPayチャンス!」という名前で、最大全額返金のくじを常態化します。
競い合っていますね。
業種持ち回り20%還元
さらにPayPayは、「ワクワクペイペイ」というキャンペーンを始めます。
業種持ち回りは、LINE Payの「Payトク」の得意技でしたが、「ワクワクペイペイ」も20%還元をします。
LINE Payの超PAYトク祭りは15%還元なので、PayPayの方がお得です。
「業態持ち回り」とは、コンビニ・ドラッグストア・家電量販店などの特定の業種に限定してキャンペーンを行うものです。
発表されているのは、こんなところです。
- 5月・・・ヤフオクドーム
- 6月・・・ドラッグストア
この後も続くでしょう。
まとめ
LINEは、推定100億円以上の赤字になりました。赤字になってでも、顧客を増やしたいのです。
PayPayは、「100億円あげちゃう!」キャンペーンを2回も実施しています。
まだ、ほとんど利益は上がっていないでしょうから、200億円は赤字でしょうね。
企業が競争すると、価格を安くする戦いにもなります。
還元率はどう決まるか、ちゃんと確認しておきましょう。