「LINE Score」を使ったLINE Pocket Moneyが始まったね
まず、Android版で先行だよ
2019年8月29日、LINE Pocket Money(ラインポケットマネー)が、Android版で先行利用が開始されました。
iOS版も9月初めから始まっています。
[https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2884]
開始された「LINE Pocket Money(ラインポケットマネー)」についてまとめてみました。
LINE Pocket Money(ラインポケットマネー) Android版で先行開始
各自に応じたローンサービス
先の公式発表によりますと・・・
「LINE Score」に応じた、テイラーメードのローンサービスを提供
「LINE Score(スコア)」とは、LINE独自の信用スコアですね。
私のスコアが見えちゃいます。
[https://9r-pay.com/score/]
「テイラーメード」とは、直訳すると「仕立て屋さんに作ってもらった」と言う意味になるので、「その人に応じた」とか「ピッタリの」ですね。
ローンサービスといっても「金貸し」なので、できれば使いたくないです。
お金を貸すときには、基本的に相手を審査し、貸す・貸さない、利率や金額を決めます。
「その人に応じて」というのは当たり前で、当たり前でないのは「LINE Scoreに応じた」の部分だけです。
申し込みから返済まで、スマホで完結
「LINE Pay」と連動し、申し込み、借り入れ、返済のすべてのフローが、アプリ上で完結
お金を借りるために、申し込みに書面があるのが普通です。
また、ネットで申し込んだときにもカードが発行され、カードでATMから返済するなどします。
申し込みも、借り入れも、返済も、すべての過程がスマホアプリでできてしまう、というのは画期的です。
借り入れは「LINE Pay残高」へされます。
返済も毎月1回、「LINE Pay残高」か、連携した銀行口座から引き落とされます。
最後まで、店舗に行く必要がないのです。時間短縮には最適です。
考えられるデメリット
手軽すぎる
個人事業主やフリーターなど、今まで借りることが出来なかった人にも、ローンサービスのすそ野を広げようという狙いがあります。
手軽に借り入れが出来てしまう分、今まで縁が無かった人も借りてしまい、使いすぎてしまう心配はあります。
借りるときには、返す当てがなければなりません。
人間、借りたら返そうと必死になるので、頑張る元にはなるかもしれませんが。
審査の結果、条件が悪くなる
大抵のローンサービスは「3%~18.5%」のようにうたいながら、審査を受けてみると大抵、高めの利率になります。
LINEスコアの結果、仮条件が「3%」と出ても、本審査の結果が高い利率になることも多いでしょう。
先の公式サイトにも、「従来の信用情報」を参照する旨が書かれています。
お金を借りたい場合は、それなりの理由があります。
ブラックリストに登録されているような人は、借りられない可能背は高いです。
まとめ
立替えや一時的な出費に際し、低い金利で借りられて、楽しみをあきらめなくて済む、というのは大きな利点です。
楽しみのためには、先に苦労するか、後に苦労するか、のどちらかです。
あるいは、どうしても急に必要になったときの選択肢として、使えるようにしておくのは良いかもしれません。
「ご利用は計画的に」というやつですね。
また、iPhone対応のiOS版は、「近日中に公開」とのことです。
ポケットマネー!