LINE Payで本人確認したのに、また本人確認するの?
借入のための審査には必要なんだよ。
スマホだけで完結するLINE Pocket Money(ポケットマネー)ですが、LINE Payとは別に本人確認が必要です。
何度もやり直しになり、手間と時間がかかるので、途中でやめてしまった人もあるのでは?
LINE Pocket Moneyの本人確認について、深堀しました。
LINE Pocket Moneyの本人確認
LINE Pocket Moneyに必要な理由
LINE Pocket Moneyは、スマホで全てが完結するローンサービスです。
ローンサービスなので、誰が借りようとしているのか、本人の確認が必要です。
本人の名前や住所が偽られていたら、お金を返されず逃げられても、追いかけたり訴訟することができなくなってしまいます。
従来の本人確認方法との違い
今までのローンサービスだと、免許証など個人を証明する写真をメールやフォームで送り、それで個人確認をする場合が多かったです。
LINE Pocket Moneyは、最先端AI技術で本人確認をすることで、なりすましや偽造を防ぎます。
従来の写真や免許証番号を送る方法より、遥かに安心安全な本人確認方法です。
NECの「Digital KYC」を使用
純日本企業のNECの「Digital KYC」が使われています。
LINE Payの「かんたん本人確認」でも使われています。
[https://9r-pay.com/id/#toc7]
以下は、NECのプレスリリースからのイメージです。
【公式サイト】より
公式サイトに、詳しい説明があります。要約するとポイントは以下です。
- 世界一精度の高い顔認証技術
- 本人確認手続きの業務効率化で結果を早く提供できる
- 写真加工などの不正防止ができる
- スマートフォン内で本人照合が実現できる
本人確認がやり直しになる理由
スマホで全てが完結するなら、なぜやり直しになるのか?
画像データを送信するなら、ネットワークの問題があるでしょう。
スマホ内で本人照合が実現できるなら、画像データは送らないと思われます。
本人確認に時間がかかる理由を推察し、以下にまとめました。
スマホの性能
1つはスマホの性能。
精度の高い結果を得るには、込み入った処理がなされるとおもいます。
スマホの性能が追い付かないことが、やり直しにつながると考えられます。
ビッグデータを扱うためネットワーク負荷
AIが判定に使うビッグデータは、ネットワークの向こうにあります。
画像データを扱う以上に、ネットワークの負荷がかかると考えられます。
現状の携帯通信網は5G未満であり、通信速度が遅いため時間がかかってしまうかもしれません。
また、時間がかかると不正を行っていると判定され、やり直しになる恐れもあります。
まとめ
LINE Pocket Moneyの本人確認は、ローンサービスの審査には必要です。
LINE Payの本人確認とは別に必要です。
時間がかかる場合は、携帯通信でなく、固定通信にWifiで接続できる環境で試してみましょう。
独自の本人確認が必要なんだね