楽天アプリは個人送金もできるね。あと、現金化も!
使い勝手は、どうかな?
楽天Payが、楽天エディと楽天Point、すべて管理できるアプリをリリースしました。
LINE Pay・楽天Pay・PayPayのアプリを比較してみます。
アプリの比較
まず、最初に、スマートホンにインストールして使うのがアプリです。
限界はありますが、ほぼ、どれだけでもアプリはスマートホンにインストールできます。
スマートホン1台に対し、「LINE Pay」も「楽天Pay」も「PayPay」も入れて使うことが出来ます。
LINE Pay | 楽天Pay | PayPay | |
---|---|---|---|
電子マネー |
LINE Pay残高 |
楽天キャッシュ 楽天ポイント (楽天エディ) |
PayPay残高 |
支払い手段 | コード・QR支払い カード(バーチャル・リアル) 請求書 オンライン QUICPay 外貨両替 自動販売機 |
コード・QR支払い | コード・QR支払い |
支払い方法 | 前払い(チャージ残高) | 後払い(クレジットカードのみ) | 前払い・後払い |
個人送金 | ○「友だち」必須 | ○ | ○ |
現金化 | ○ | ×(楽天銀行のみ。停止中) | × |
現金化手数料 | 216円 | 現金化金額の10% | × |
通常ポイント還元率 | 0.5~2%(コード支払なら⁺3%) | 1% | 0.50% |
ポイント2重取り | LINEショッピングなどを経由する | クレジットカードからのチャージでポイント追加 | クレジットカードからのチャージでポイント追加 |
補償 |
10万円まで | ? | ? |
セキュティ認証 |
国際規格「PCI DSS」認証 | ? | ? |
これがトップ |
サービス認知度トップ | 利用率トップ | キャンペーン認知度トップ |
■販売店 |
|||
QR決済手数料 | 無料(2021年7月まで) | 3.24% | 無料(有料化の時は事前告知) |
入金サイクル | 当月末締め、翌月末入金 | 楽天銀行なら翌日入金 | ジャパンネット銀行なら翌日入金 |
利用客への接点 | リアルタイム | × | × |
LINE Pay | 楽天Pay | PayPay |
以下、各項目の中から特記事項を見てみましょう。
支払い手段・方法
支払い手段は、LINE Payが最も多く、プラスチックカード(リアルカード)ならJCB加盟店でほぼ使えます。
楽天PayとPayPayは、コード決済のみになります。
また、プリペイド(先払い)は、事前にチャージした金額から使うので、使いすぎを防止でき、不正利用時の被害を最小化できます。
ポイント還元率
キャンペーン以外の還元率です。
LINE Payは最小で0.5%に加えコード決済なら3%がプラスです。
楽天Payも0.5%に加え、クレジットカードの使用で1%がプラスされます。
PayPayも基本は0.5%、クレジットカードチャージでポイントが1%加わります。
LINE Payがリードしています。
現金化
使おうと思ってチャージしたけれど、使わないとか、現金が必要な時に、LINE Payなら現金として銀行口座に戻すことができます。
楽天Payは後払いなので、現金化はありません。
PayPayはチャージしたものを現金にはできません。
お店にやさしいか?
唯一といってよいLINE Payの弱点が、販売店への入金が遅くなることです。
自営業の人なら良くわかるでしょうが、商売を回すには仕入先への支払いが必要です。
お客さんが現金で払ってくれれば、すぐ支払いに充てることができます。
クレジットカードだと、月末締め翌月払いのように、1カ月後にしか入金されないことが多いです。
楽天PayやPayPayなら、特定の銀行の口座が必要ですが、決済翌日に入金されます。
お客さんへのアプローチがリアルタイムでできる
資金繰りだけ見たら、前項の通り不利なのですが、LINE Payなら、LINEでお客さんへリアルにアプローチができます。
余り気味の在庫を、「値引きで販売するよ」と常連客に通知したり、「こんなセールをするから来てね」などど、好きな時に発信できます。
この強みは、他のサービスにはありません。
まとめ
自分がよく使うお店で、使えるサービスを選びましょう。
その点、使えるお店が最大の「LINE Pay」は第一選択肢になるでしょう。
20%還元などの高い還元率がある場合は、色々と使ってみるのもいいですが、最終的には2つ程度に絞った方が良いです。
やっぱり、LINE Pay良いよ