いよいよ、初の3社合同企画だね。
PayPay・メルペイ・LINE Payが合同、しかも「セブンイレブン」で、というところが面白いね。
全然、お得さが伝わらず、インストールさえもしなかった7pay(セブンペイ)でした。
クレジットカードの紐付けなどしていたら、とても不安だったと思います。
[https://9r-pay.com/7pay-break/]
結果、スルーしていて正解だったわけですが、7月11日からは、PayPayが・LINE Pay・メルペイの3社合同の20%還元がセブンイレブンで行われるようです。
それらは安全なのか、どのように使えばお得になるか、まとめてみたいと思います。
セブンイレブンで、7Payを使っていたいと思っていた人が、7Pay が使えなくなりました。代わりにはどれが良いか、参考にしていただければと思います。
(先の不正利用騒動を受けて、予定や開催の詳細は変更になるかもしれません。あくまでも現時点での情報です)
セブンイレブン「最大20%戻ってくる!キャンペーン」
関係会社の公式発表、PayPayのプレスリリースに掲載のpdfを見てみます。
各社共通開催内容
3社共通の内容は、下記のようなものです。
名称 | 最大20%戻ってくる!キャンペーン |
---|---|
開催期間 | 2019年7月11日(木)0:00 ~ 2019年7月21日(日)23:59 |
還元金額上限 | 1人1000円分 |
決済方法 | コード払い |
内容 | 支払い金額の20%を還元 |
LINE Pay(ラインペイ)での還元率は?
[https://twitter.com/linepay_jp/status/1145497245212524547]
上は、公式Twitterです。
「決済直後、LINE Payボーナスによる還元」は間違いないでしょう。
それが、15%なのか、20%なのか?
これまでのキャンペーンで「最大20%還元」と言われていた時は、以下のような内容でした。
・コード払い促進の3%
・マイカラーの最大2%
以上を合計し、最大20%の還元
LINEポイントの還元率は?
LINE Payの安全性は?
LINE Payは、現時点でクレジットカードからの支払いはコンビニではできません。
基本的に、登録した銀行口座から残高にチャージして、その中から支払います。
オートチャージさえ設定していなければ、最悪被害に遭ったとしても、残高以上に使われることはありません。
(オートチャージとは、残高が一定金額を下回ったら、自動で残高を補充する機能です)
とは言っても、余程のことがないと不正利用されることは、仕組み上、難しくなっています。
PayPay
プレスリリースからの情報です。
・Yahoo! JAPANカードで支払いの場合は、支払金額の19%分
※その他のクレジットカードでの支払いは対象外です。
還元は、PayPayボーナスが、翌月20日頃に付与の予定です。
ワクワクPayPayとの違い
以下は、ワクワクPayPayでの還元率表です。
【公式サイト】より
最大還元率をゲットするには?
「PayPay残高およびYahoo!マネーで支払」が対象です。
Yahoo!Japanカードが無くても、銀行チャージから払えば20%還元の対象です。
ハードルは低いですね。
「PayPayチャンス」はあるか?
「ワクワクペイペイ」では、「PayPayチャンス」がありました。
【公式サイト】より
条件により「10回に1回の確率で、最大1000円相当が戻ってくる」というものです。
今回のキャンペーンに「PayPayチャンス」があれば、PayPayのお得感は最大です。
ただ、残念ながら「PayPayチャンス」は「ない」と予想します。
PayPayの安全性は?
PayPayも、7Payと同様に、初期の頃に不正利用がありましたが、今ではかなり改善されています。
ただ、クレジットカードからの支払いが可能です。心配な場合は、クレジットカードとの連携を外しておくのをおススメします。
銀行口座から残高にチャージして、その中から支払うようにすれば、危険性は最小限になります。また、オートチャージの設定もしないことを推奨します。
(オートチャージとは、残高が一定金額を下回ったら、自動で残高を補充する機能です)
メルペイ
メルペイの場合は、メルペイポイントとして、利用金額の20%分が、翌日に付与されるでしょう。
もしかしたら、「メルペイ後払い」の条件が付くかもしれません。
すると、「メルペイ後払い」は、翌月に後払い手数料が必要になってきます。
「メルペイ」は、お得なクーポンで差別化するので、今回のキャンペーンに合わせて、魅力的なクーポンを配布する期待があります。
メルペイの安全性は?
メルペイも残高からのみの支払いです。クレジットカードの紐付けはできません。
被害にもしあっても、残高のみで済みます。
不正利用被害に遇う要素は、かなり低いと思われます。
まとめ
「3社合同キャンペーン」という初の試みが、セブンイレブンで展開されます。
本来なら「7Pay」が、共に競い合う予定だったのかもしれませんが。
「3社合同キャンペーン」が無事終われば、逆に「7Pay」の存在意味が相当に薄くなってしまう・・・そんな風にスマホ決済も、淘汰されてゆくのでしょう。
また、nanacoなどの電子マネーには、IC読み取り装置が必要です。読取装置の使用料(ライセンスなど)を抑えようとしたセブンイレブンは、巻き返すのか・淘汰されるのか、どちらでしょうか?
予想として還元率でお得な順は・・・
- LINE Pay・・・20%+3%+0.5%
- PayPay・・・20%+PayPayチャンス
- メルペイ・・・20%
となります!
時代の流れは、キビシイぞ!!