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光太郎
ITエンジニア
国立工科大学卒業後、30年以上、一貫してITエンジニアの道を歩む。キャッシュレス決済を活用を推進し、オトクな情報に目が無い。3人の子供に囲まれ、常に妻の顔色を伺っているため、危険察知能力が高い。

セブンイレブン「最大20%戻ってくる!キャンペーン」LINE Pay・PayPay・メルペイ比較【予想編】

※当サイトには広告が含まれます。

いよいよ、初の3社合同企画だね。

PayPay・メルペイ・LINE Payが合同、しかも「セブンイレブン」で、というところが面白いね。

全然、お得さが伝わらず、インストールさえもしなかった7pay(セブンペイ)でした。

クレジットカードの紐付けなどしていたら、とても不安だったと思います。

[https://9r-pay.com/7pay-break/]

結果、スルーしていて正解だったわけですが、7月11日からは、PayPayが・LINE Pay・メルペイの3社合同の20%還元がセブンイレブンで行われるようです。

それらは安全なのか、どのように使えばお得になるか、まとめてみたいと思います。

セブンイレブンで、7Payを使っていたいと思っていた人が、7Pay が使えなくなりました。代わりにはどれが良いか、参考にしていただければと思います。 

(先の不正利用騒動を受けて、予定や開催の詳細は変更になるかもしれません。あくまでも現時点での情報です)

目次
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セブンイレブン「最大20%戻ってくる!キャンペーン」

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関係会社の公式発表、PayPayのプレスリリースに掲載のpdfを見てみます。

各社共通開催内容

3社共通の内容は、下記のようなものです。

名称 最大20%戻ってくる!キャンペーン
開催期間 2019年7月11日(木)0:00 ~ 2019年7月21日(日)23:59
還元金額上限 1人1000円分
決済方法 コード払い
内容 支払い金額の20%を還元

LINE Pay(ラインペイ)での還元率は?

[https://twitter.com/linepay_jp/status/1145497245212524547]

上は、公式Twitterです。

「決済直後、LINE Payボーナスによる還元」は間違いないでしょう。

それが、15%なのか、20%なのか?

これまでのキャンペーンで「最大20%還元」と言われていた時は、以下のような内容でした。

・本キャンペーン独自の還元は、決済金額の15%
・コード払い促進の3%
・マイカラーの最大2%
以上を合計し、最大20%の還元
今回のセブンイレブンのキャンペーンでは、支払い金額の20%還元を、LINE Payボーナスで即金ですると思われます。
別に「コード払い促進の3%と、マイカラーの最大2%」は付与タイミングが若干ずれ、追加でされると予測します。
そうしないと、「還元上限1000円分」の計算が面倒です。
なにより、LINE Payのお得感を打ち出す狙いがあるからです。
LINEポイントの還元率は?
最大還元率をゲットするには、マイカラーが「グリーン」である必要があります。
マイカラーが「グリーン」だと、マイカラーによる還元率は最大の2%になります。
 
マイカラーが「グリーン」になるには、前月支払い実績が、10万円を越える必要があります。
ハードルは高いですね。
 
ほとんどの人は、マイカラーは「ホワイト」なので、0.5%。合計で、2.5%の還元がLINEポイントで遅れてされます。
ただし、「コード払い促進キャンペーン」のプラス3%還元は、2019年7月末で終了です。
また、マイカラーでの還元は、2019年8月から「LINE Payボーナス」での還元になります。
ちょっと残念ですね・・・

LINE Payの安全性は?

LINE Payは、現時点でクレジットカードからの支払いはコンビニではできません。

基本的に、登録した銀行口座から残高にチャージして、その中から支払います。

オートチャージさえ設定していなければ、最悪被害に遭ったとしても、残高以上に使われることはありません。

(オートチャージとは、残高が一定金額を下回ったら、自動で残高を補充する機能です)

とは言っても、余程のことがないと不正利用されることは、仕組み上、難しくなっています。

PayPay

プレスリリースからの情報です。

・PayPay残高およびYahoo!マネーで支払いの場合は、支払金額の20%分
・Yahoo! JAPANカードで支払いの場合は、支払金額の19%分
  ※その他のクレジットカードでの支払いは対象外です。

還元は、PayPayボーナスが、翌月20日頃に付与の予定です。

ワクワクPayPayとの違い

以下は、ワクワクPayPayでの還元率表です。

公式サイト】より

最大還元率をゲットするには?

「PayPay残高およびYahoo!マネーで支払」が対象です。

Yahoo!Japanカードが無くても、銀行チャージから払えば20%還元の対象です。

ハードルは低いですね。

「PayPayチャンス」はあるか?

「ワクワクペイペイ」では、「PayPayチャンス」がありました。

公式サイト】より

条件により「10回に1回の確率で、最大1000円相当が戻ってくる」というものです。

今回のキャンペーンに「PayPayチャンス」があれば、PayPayのお得感は最大です。

ただ、残念ながら「PayPayチャンス」は「ない」と予想します。

PayPayの安全性は?

PayPayも、7Payと同様に、初期の頃に不正利用がありましたが、今ではかなり改善されています。

ただ、クレジットカードからの支払いが可能です。心配な場合は、クレジットカードとの連携を外しておくのをおススメします。

銀行口座から残高にチャージして、その中から支払うようにすれば、危険性は最小限になります。また、オートチャージの設定もしないことを推奨します。

(オートチャージとは、残高が一定金額を下回ったら、自動で残高を補充する機能です)

メルペイ

メルペイの場合は、メルペイポイントとして、利用金額の20%分が、翌日に付与されるでしょう。

もしかしたら、「メルペイ後払い」の条件が付くかもしれません。

すると、「メルペイ後払い」は、翌月に後払い手数料が必要になってきます。

「メルペイ」は、お得なクーポンで差別化するので、今回のキャンペーンに合わせて、魅力的なクーポンを配布する期待があります。

メルペイの安全性は?

メルペイも残高からのみの支払いです。クレジットカードの紐付けはできません。

被害にもしあっても、残高のみで済みます。

不正利用被害に遇う要素は、かなり低いと思われます。

まとめ

「3社合同キャンペーン」という初の試みが、セブンイレブンで展開されます。

本来なら「7Pay」が、共に競い合う予定だったのかもしれませんが。 

「3社合同キャンペーン」が無事終われば、逆に「7Pay」の存在意味が相当に薄くなってしまう・・・そんな風にスマホ決済も、淘汰されてゆくのでしょう。

また、nanacoなどの電子マネーには、IC読み取り装置が必要です。読取装置の使用料(ライセンスなど)を抑えようとしたセブンイレブンは、巻き返すのか・淘汰されるのか、どちらでしょうか?

予想として還元率でお得な順は・・・

  1. LINE Pay・・・20%+3%+0.5%
  2. PayPay・・・20%+PayPayチャンス
  3. メルペイ・・・20%

となります!

時代の流れは、キビシイぞ!!

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