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光太郎
ITエンジニア
国立工科大学卒業後、30年以上、一貫してITエンジニアの道を歩む。キャッシュレス決済を活用を推進し、オトクな情報に目が無い。3人の子供に囲まれ、常に妻の顔色を伺っているため、危険察知能力が高い。

LINE Pay(ラインペイ)のクーポンはお得?怪しい?

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200円分をタダでくれるって、怪しいよね!

それは、正常な感覚だよ。タダより高い物はない!!

今日もまた、LINE Payからクーポンが届きました。

税込、201円以上で使えるので、200円もらったの同じです。

店舗側から若干の費用負担があるかもしれませんが、現時点では赤字だということです。

なぜ、赤字を出してまで、クーポン配布や還元をするのか、もらってしまっていいのか、まとめてみました。

目次
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クーポンや還元はお得なのか、怪しいか

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クーポンや還元の大盤振る舞い

2019年2月に「ローソン」「ミニストップ」「セイコーマート」でも、200円のクーポンを【50万枚】限定で配布しました。

このクーポン配布の予算は、200 × 50万 = 1億円。

LINE Payの配布クーポン

  • 2019年2月:ファミリーマート限定、200円のクーポン
  • 2019年2月:ローソン・ミニストップ・セイコーマート、200円のクーポン
  • 2019年3月:ファミリーマート限定、200円のクーポン

3億円程度は使っています。

Payトクキャンペーンなど、度々開催していますので、10億円は使っているでしょう。

PayPayは100億円

PayPayも、100億円キャンペーンを2回も行っています。

2019年だけなら「100億円」です。

なんで、こんな大盤振る舞いするのでしょうか?

購買行動データの取得が目的

赤字になってまで、何を得ようとしているのか

各社、顧客の購買行動の「傾向」を知るため、データを蓄積したいと考えています。

「誰が、いつ、どこで何を買ったか」という、一人一人の個人情報に関心がある訳ではありません。

個人、1人がどんな行動をしても、それは、その人だけの行動です。

性別・年代・勤め先・居住地、などなどの「セグメント」分けされたデータを「大量に」蓄積できてこそ「宝の山」を手に入れることができます。

どんな人が、何を買う傾向にあるか。

それを掴んで、商品の開発や提供・店舗展開などのためなどに活用する目的で、大量のデータ(ビッグデータ)を手に入れたいと、赤字になってでも費用を使って、利用者を増やそうとしています。

Amazon「あなたへおすすめ」の現実版

Amazonなどネットショップだと、「あなたへのおすすめ」とか「これも一緒にいかがでしょうか?」など、商品を勧められることがあります。

過去の閲覧や購買行動などの記録に基づき、もっと商品が売れるように仕組みます。

これを現実でもできるようにするのに、実店舗での購入データを集めたい思惑です。

商品を勧めるでなく、商品開発や広告、店舗展開のために活かすことが出来る「宝の山」となります。

まとめ

あなた一人が参加しなくても、すでに大多数の人が、参加し始めています。

「怪しいから使わない」と頑張るのもいいですが、クーポンを利用しても、しなくても、大多数の人が、参加し始めている現実は変えられないでしょう。

であれば、クーポンを利用して得をしたらいいですね。

買いすぎないように、注意する必要はありますが。

買いすぎに注意しよう!!

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