そうだね。
法律は犯していないように見えるけれど、システムに大きな負荷をかける行為なので、サイバー犯罪の対象になるかもしれないよ。
最近のサイバー犯罪は、アジアを中心とした貧困層がインターネットを通じて、非合法に金銭を盗み取るものが多いです。
一流の大学を卒業したのに就職できない若者が、生活の不安を感じてやむを得ず、他国の企業にニセメールを送りつけたりして、情報を得ては侵入を試みます。
ところが、命の危険を感じていない筈の日本人が、「もらえるくじ」を悪用して、何回も100円の決済を繰り返して、くじを引くのは、なぜでしょうか?
考えてみたいと思います。
「もらえるくじ」を何度ももらうのは、犯罪か?
春の超Payトク祭で、「もらえるくじ」がよく当たるのは、以下の記事でお伝えしました。
だからと言って、やたらと「くじ」をひくのは、どうなのでしょうか?
若者は、キツイ仕事を避け、簡単にお金を手にできる行いをします。
「アポ電」など、高齢者を狙った事件は増えています。
18歳の学生が、暗号資産の「モナコイン」を盗み取った事件は、大々的に報道されました。
これは「窃盗」なので、容疑者は逮捕されました。
ネットワークに負荷をかける行為
私は法律の専門家ではありません。
ただ、作為的でなくても「過失」という犯罪になり得ます。
「業務上過失致死」というと、交通事故に多いですね。
「殺そう」という意志がなくても、人が死んでしまったら「過失致死」です。
一方、「殺そう」とか「死ぬかも」と思ってやって死んだら「殺人」です。
当然ながら、誤って人が死んだ方が罪は軽いですが、「犯罪」に違いはありません。処罰の対象です。
意図しなくても「ネットワークに、通常以上の負荷をかける行為」は、犯罪になり得ます。
自己中心的な行為
何度もくじを引いて、自分だけが得をしたい、というあからさまな行為は、たとえ、犯罪とはみなされなくても、とても自己中心的な行いです。
やっても、そうそう得をしません。
それならやらない方が良いでしょう。
結局、後で損をする
独り占めしようとする行為は、必ず後で損をします。
喜びは、1人で楽しまず、沢山の人と譲り合ってこそ、さらに深まります。
知恵があるのなら、もっと他の人が喜ぶことに使うべきです。
少数の行いによって、キャンペーンが打ち切られたり、もう2度と同様の「くじ」がなくなったりすることも予想できます。
まとめ
姑息な手段で、くじを独り占めする行為は、必ず後で「自業自得」で返ってきます。
「やらない方が良かった」と後悔するような行いは、やらないのがベストです。
日本国内でしか、LINE Payの「コード支払い」はできませんでしたが、2019年3月の「春の超Payトク祭」は、LINE Payカードでも20%の還元が受けられます。
もらえるくじは、1回100円以上の支払いでもらえます。
LINE PayLINE Payカードを使い、100円でSuicaチャージを繰り返したり、Amazonのギフトカートを買って、くじを引いた人があるようで。