LINE Payで送金してもらった! でも、本人確認しないと受け取れない!!
そうだね。LINE Payの本人確認について再確認しておこう
LINEが「本人確認」を勧めたメッセージが、「詐欺ではないか?」と問題になりました。
[https://9r-pay.com/kakunin-san/]
金融機関での「本人確認」は当たり前のことなのですが、「個人情報の保護」意識の高まりもあり、抵抗を覚える人もあるようです。
今回は「本人確認」の意味と、LINE Payでの取り組みについてまとめました。
LINE Pay(ラインペイ)の本人確認は危険か
本人確認が必要な理由
政府が推進・法制化
「本人確認」とは英語で「Identification」です。
「政府広報オンライン」のサイトでも、「本人確認」への協力が呼びかけられています。
出典:政府広報オンライン
「犯罪収益移転防止法」に基づくものですね。
上のリンク先には、本人確認が必要となる場合や、本人確認に必要な書類などが書かれています。
犯罪防止が主な目的
理由についても以下のように書かれています。
「本人確認」をする目的は、犯罪組織のマネー・ローンダリング(資金洗浄)やテロ組織への資金流入を防ぎ、ひいては犯罪やテロの防止を図ることにあります。
マネー・ローンダリングとは、違法な手段によって得た収益を、正当な取引で得たように見せかけたり、口座を転々とさせたり、その収益でいったん金融商品や不動産、貴金属などを購入した後に売却して再び金銭に替えたりして、お金の出所や流れを隠そうとすることです。テロ資金においても、多くの場合マネー・ローンダリングと同様に、架空名義の口座を利用したり、正規の取引を装ったりして、お金の出所や流れを隠そうとします。出典:政府広報オンライン
- アカウントの所有者が誰なのかを明らかにする
- 犯罪を防ぐために行う
- 国際的な取り組みが進められ、日本も推進している
以上のような理由で、金融機関などで本人確認が行われています。
LINE Payでの本人確認方法
LINE Payで、送金や受け取りに「本人確認」が必要とされるのも、金融機関と同じ理由ですね。
銀行口座登録による方法
以前からあるおススメの方法です。
銀行口座を登録することで、登録した銀行口座からのチャージも、一瞬で行うことが出来ます。
銀行口座の登録の仕方は、こちらの記事を参照してください。
[https://9r-pay.com/bank/#toc1]
銀行によって、必要なものや手順は違います。
[http://pay-blog.line.me/archives/75806865.html]
かんたん本人確認
2019年5月から「かんたん本人確認」ができるようになりました。
写真付きの身分証明書(運転免許証など)があれば、スマートホンの操作で簡単に本人確認ができるものです。
詳しい方法は、こちらを見てください。
[http://pay-blog.line.me/archives/16994522.html#topic2]
導入が決まったときのYahoo!ニュースです。
出典:Yahoo!ニュース
NECの提供技術を採用したものです。
顔認証に人工知能の技術を使っています。さらに、注目すべきは以下です。
さらにFIDOに準拠しているので、生体情報などのデータを端末外部に送信することなくオンライン認証が可能。撮影した顔と本人確認書類の顔画像の照合をスマートフォン内で完結するため、利用者のプライバシーに配慮した安全な本人照合ができる。
出典:Yahoo!ニュース
だから、安心で安全な本人照合ができるのです。
LINE Payでの本人確認は危険か?
先の項で記したように、認証情報はLINE Payでは保持しません。
- 銀行口座の認証情報は、銀行が保持します
- かんたん認証は、スマートホンな内で完結します
「危険だ」という人は、何をもって「危険だ」といっているのか、よく考えた方が良いと思います。
銀行口座の番号を通知するのがイヤであれば、かんたん認証だけすれば、入出金はセブン銀行ATMで可能です。
各種料金の自動引き落としで、口座番号は各社に教えているのではないでしょうか?
LINE Payは、「PCI DSS」認証取得するなど企業として安全に取り組んでいます。
[https://9r-pay.com/line]
まとめ
LINE Payでの本人確認は、法令に基づいた必要なものだと分かります。
また、安心安全に認証できるように、企業として取り組んでいることが分かります。
各自の自由ではありますが、私は本人確認してLINE Payを便利に使おうと思います。
やるも、やらないも、自己責任だね