2020年5月1日に「LINE Point Club」が始まりました。これにより、LINE Payの支払い方法が「残高」だと還元率ゼロ、すなわち、ポイントがつかないことになりました。
また、いつ帰ってくるかのタイミングは大体同じようです。ただし、LINE Payボーナスがポイントになり、店舗での決済後の付与タイミングが、翌日以降に遅くなっている感があります。
「ポイントがつかない」と思ったときには、2つチェックして見ましょう。
- 支払い方法が「チャージ&ペイ」か?
- 24時間ほど待ってみる
以下の記事は、2020年4月30日以前の情報ですので、現時点とはそぐわない点がありますが、付与タイミングは参考になると思います。
また、「キャンペーン」だと、遅れて付与されることも多いから、注意が必要だね。
LINE Pay(ラインペイ)の魅力の一つは、高い還元率にありました。
何度かの仕様変更で還元のタイミングが変わっています。それらをまとめた記事です。
LINEポイント還元、変更の連続の歴史
消費者還元ポイント還元の「変更の連続」
2020年6月末まで、消費税の増税に伴ってキャシュレス決済の利用時には、以下の記事のようにポイント還元がされていました。
また、コンビニは2%の「値引き」であり、ポイント付与ではありませんでした。
ラインペイポイント付与の「変更の連続」
「LINE Payボーナス」への付与
キャンペーンでの還元が、2019年6月の後半からは、「LINE Payボーナス」に、決済直後に還元されるようになりました。(QRコード決済のキャンペーン)
また、マイカラーに応じた1回の決済毎の還元も、「LINE Payボーナス」に還元されるように変更されました。(2019年8月1日より)
「LINE Payポイント」への付与
2020年5月1日からは、「LINE Point Club」が始まり、還元はすべてLINEポイントになりました。
そして、実店舗での還元は、「VISA LINE Payカード」を使っての「チャージ&ペイ」でないとポイント還元されなくなりました。
これまで当たり前だった、LINE Pay残高で払うと、ポイントが返って来ないのです。
以下の記事に、LINE Payの支払い方法の確認・切替の方法をまとめました。
この記事の以降の内容は、2019年7月までの情報と体験を元にしています。現時点とは異なっていることをご了承下さい。
- ラインポイントが還元されるタイミングが「いつ」だったのか。
- ラインポイントが付与される「条件」に、注意が必要であること。
ラインペイポイント付与タイミング
「ポイント付与」と「残高還元」、厳密には違うのですが、利用者に返ってくる点は同じなので、この記事では同列で扱います。
「付与」や「還元」が、いつなのか、場合によってタイミングが違います。
すぐに返ってくる場合もあり、キャンペーンによっては一定期間たってから返ってくる場合もあります。
ご利用店舗やサービスによってポイント付与のタイミングが異なるのです。
また、条件を満たしてないため返ってこない、なんてこともあります。
それぞれを、よく理解しておかないと、余計な心配をすることになっちゃいますね。
QR決済直後、LINE Payボーナスによる還元が基本
2019年8月1日より、QRコード決済の直後に「LINE Payボーナス」で返ってくるようになりました。
実店舗の場合は、その場で返ります。
オンライン払いも同様、決済の直後です。
AmazonなどLINE Payカードの決済のときには、在庫確認後、または出荷のタイミングで決済されるなど、購入手続きしてからの時間差があります。
数日から数週間後に付与される例
実店舗での決済の場合は、翌日以降(2019年7月まで)
以下の例は、2019年7月までのものです。
上の例は、ファミリーマートでQRコード決済した場合です。
「マイカラー」ランクに応じた還元率と、コード支払い促進キャンペーンの還元率は別々に、翌日以降に付与されます。
ただ、「マイカラー」が、0.5%のため1に足らず、付与されず、(追加ポイント)だけが付与されました。
この(追加ポイント)が、「コード支払い促進キャンペーン」の3%分の付与ですね。
一方、ドラッグストア「ゲンキー」での例。
通常ポイントと別に、(追加ポイント)が付加されています。
「コード利用促進キャンペーン」の3%分が別になっているようです。
今後、キャンペーンや仕様の変更により変わることはあるかもしれません。
ですが、概ね、店頭でのコード払いだと、このようタイミングで付与されます。
参考にしていただければ、と思います。
通販、Amazonなどでは出荷のタイミングでの決済だから遅れる
タイミングが分かっているけれど、遅れる例
12月に使った分の還元は、1カ月以上間が空きましたが、2月末までにLINE Pay 残高として還元されています。
キャンペーン期間中に対象となった支払いの合計の20%が、残高として増えているはずです。
「いつ返ってくるの」と不安だった人も安心できたでしょうか?
その後のPayトクキャンペーンの還元なども、少し気長に待つ必要があります。
【公式サイト】より
ポイントがつかない例
ポイントがつかないお店
キャンペーンには、細かい条件がある
【公式サイト】より
- 一人当たり、最大5000ポイントまでの還元
- 2019年2月中に付与される
- 付与される前にLINE Payアカウントを解約していたら付与されない
- 税金の請求書払いは対象外
- LINEポイント・各店舗のクーポンを利用した場合は対象外
- 対象外の店舗の一覧
- お酒・たばこ・書籍・チケットなどは対象外
- キャンセル・返品は対象外
まとめ
LINEポイントの付与、特にキャンペーンによる付与はタイミングと条件があります。
通常の還元率でも、既に会社側は赤字です。
なので、細かい条件を定めてできるだけ損失を抑えようとします。
営利企業なので、それは理解して、規約や条件を理解して、賢く利用していきましょう。